ガンプラの歴史3

ガンプラの復活

そして機動戦士ガンダムから五年後、続編である機動戦士Zガンダムの放送が開始されガンプラは息を吹き返すこととなります。このZガンダムは初代ガンダムに比べると大きなブームにはならなかったのですが、よりシリアスなストーリーと多彩なモビルスーツやモビルアーマーなどで人気を博し2007年にリメイク版が制作されるなど現在でもファンの多い作品の1つとなっています。 

 

しかし特執すべきなのは主人公が乗るモビルスーツであるZガンダムに代表される可変型のモビルスーツの存在でしょう。この作品にはロボット型から飛行機型に変形するモビルスーツが多数登場するのです。そしてこの設定に合わせてガンプラも大きな進化を遂げる事になるのです。

 

従来のガンプラは作りやすいシンプルな構造のため可動領域が限定されて形は整っていても動く場所が動かずにポーズを付けたりといった複雑な動作は苦手でした。しかしZガンダムのような変形をするという設定をガンプラに取り入れるためにはどうしても複雑な動きが必要になってきます。そのため、可動部にポリキャップを使用したり、接着剤を使わない設計にするなどの新たな試みが加えられ、見事に変形させることに成功しているのです。

 

この設計は現在のガンプラにも採用されており、さらに進化してプラモデルの設計上仕方がないと思われていた合わせ目を極力魅せない設計にしたり、複雑な部品を接着剤なしで手軽に製作できる設計になっていたりとガンプラは進化を続けています。

MGの衝撃

その次世代ガンプラの標準とも言えるシリーズがMG(マスタグレード)シリーズです。このシリーズはZガンダムの放送開始からさらに10年がたった1995年にバンダイがこれまでのガンプラ製作の知識を結集させて「究極のガンプラ」として開発されたシリーズで第一弾として初代ガンダムが、そしてそれに続いてザクIIが発売されました。このMGシリーズはまさに究極ガンプラの名にふさわしい衝撃的な商品でそれまでのガンプラでは不可能だった合わせ目を極力見えないように設計されているにもかかわらず、フォルムが崩れるどころが当時としては完璧に洗練されていました。さらに塗装をしなくても良いように色分けされたパーツや、内部構造まで再現している細かさ、そして可動領域の広さとどの部分をとっても欠点が見あたらず、MGを初めて買って作った時、心の中に思い描いていた通りのモビルスーツがそこにいると思ったほどです。

 

このMGシリーズは第一弾から10年以上進化を繰り返しながら現在でも発売され続けており、Zガンダムなどの変形モビルスーツも差し替えなしで完全変形をする設計になっていたりと、昔からのガンプラファンには夢のような商品を生み出し続けています。このMGシリーズの発売は間違いなくガンプラの歴史上もっとも大きな事件だったといえます。小さい頃にガンダムのアニメを見てガンプラに夢中になった子供達が大人になって子供の頃夢だったガンダムのプラモデルが理想の姿で手軽に手にはいるのですから大ヒットしないはずがありませんよね。

 

MGシリーズによって再度火がついたガンプラブームはさらに加速していきさらに上位のPG(パーフェクトグレード)や、MGよりも手軽にハイクオリティなガンプラが楽しめるHGUC(ハイグレードユニバーサルセンチュリー)シリーズなどのシリーズを生み出し現在でも多くの商品を生み出し続けています。

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不用品回収 岐阜

最終更新日:2017/6/8